交通安全 高校出前講座
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- 1月20日
- 読了時間: 2分
本日、市内の高校にお邪魔して、この春、自動車運転免許を取得し、交通社会に出られる学生さんたちに、車の運転に対する心構えを石川県損害保険代理業協会として弊社、社員もお手伝いさせていただきました。

初めて免許を取得した18歳の方に向けて交通事故を防ぐためのアドバイスをいくつか挙げます。
特に若いドライバーは経験不足から事故リスクが高くなる傾向があるため、以下の点に注意してください。
1. 基本的な運転ルールを守る
速度制限を守る:速度超過は事故の主要な原因です。特に住宅街やスクールゾーンでは細心の注意を払いましょう。
信号や標識に従う:黄色信号や一時停止など、すべての交通ルールを確実に守ることが大切です。
2. 周囲への注意を怠らない
確認を徹底する:ミラーだけでなく、目視での確認を習慣づけましょう(特に車線変更時や駐車場から出る際)。
死角に注意:特に自転車や歩行者が車の死角に入りやすいため、慎重に運転してください。
3. スマホや気を散らすものを避ける
運転中のスマホ使用禁止:着信や通知に気を取られると、反応が遅れて事故につながります。必要なら安全な場所に停車してから使用しましょう。
同乗者との会話や音楽:適度な音量で運転に集中できる環境を整えましょう。
4. 車間距離を保つ
前の車との適切な車間距離を確保することで、急ブレーキ時の追突事故を防げます。悪天候時は特に距離を長めに取るよう心がけてください。
5. 悪天候時の運転に注意
雨や雪の日は速度を落とす:道路が滑りやすくなるため、慎重に運転してください。
視界を確保する:フロントガラスやミラーの曇りを取るなど、見えやすい環境を整えることが重要です。
6. 心身の状態をチェック
疲れた状態での運転は避ける:眠気や疲労は判断力を低下させます。
お酒を飲んだら運転しない:飲酒運転は重大な事故を引き起こす原因となります。
7. 保険の確認
自分の加入している保険を理解する:万が一事故が発生した際に適切に対応するため、補償内容を確認しておきましょう。
ドラレコ(ドライブレコーダー)の設置:万が一の事故の際、証拠として有効です。
8. 定期的に運転技術を見直す
経験を重ねる:最初は短時間の運転から慣らし、徐々に距離を伸ばしましょう。
交通安全教室の参加:定期的に安全運転を学び直す機会を持つことも有益です。
最も重要なのは「慎重に運転すること」と「責任を持つこと」です。交通事故は一瞬で起こることがあるため、冷静な判断と適切な行動を心がけましょう。
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